筋痛性脳脊髄炎 / 慢性疲労症候群 情報サイト
  • HOME »
  • 病気の基礎知識

病気の基礎知識

筋痛性脳脊髄炎 / 慢性疲労症候群(Myalgic Encephalomyelitis/Chronic Fatigue Syndrome, ME/CFS)は、これまで通常の日常生活をしていた人が突然、強烈な全身倦怠感に襲われるようになり、休息をとっても回復せず、通常の日常生活が著しく困難になる病気です。
また微熱、頭痛、筋肉痛、脱力感、思考力低下、抑うつなどさまざまな症状があらわれることがあります。重症になると寝たきりや要介助になることがあります。

  • ME/CFS患者は発症前と同じように活動することが難しくなります。
  • ME/CFSでは入浴や食事の準備などの日常生活能力が変わります。
  • ME/CFSではしばしば就労・就学・社会参加の継続が難しくなります。
  • ME/CFSは症状が何年も続き、重度の障害になることがあります。
  • 国内ME/CFSの約3割は、寝たきりやそれに近い状態で介助が必要です。

なお、ME/CFSは一般的な慢性疲労とは全く別物です。


厚生労働省の実態調査結果

・国際ME/CFS学会編 「臨床医のための手引書 2014年版」 日本語翻訳(ME/CFS研究班 作成)

病気の原因を明らかにするため、神経・免疫・内分泌など様々な観点で研究が進められています。

・診断は専門家合意の診断基準で行われます。バイオマーカーの確立が急務です。

症状に応じた十分な治療、療養社会支援が必要です。治療方法の開発が急務です。

・専門医が極めて少なく、ME/CFSの診療に後ろ向きな医師が少なくなく、何年間も未診断や誤診(心因性・精神疾患など)されているケースがあります。診療体制の整備が急務です。


参考:
〇日本医療研究開発機構(AMED)障害者対策総合研究開発事業 神経・筋疾患分野「慢性疲労症候群に対する治療法の開発と治療ガイドラインの作成」研究班
https://www.fuksi-kagk-u.ac.jp/guide/efforts/research/kuratsune/

〇CDC Myalgic Encephalomyelitis/Chronic Fatigue Syndrome
https://www.cdc.gov/me-cfs/about/index.html

〇厚生労働省「慢性疲労症候群の日常生活困難度調査事業」(H26)
https://mecfsinfo.net/survey_mhlw2014

(更新日:2021-05-09)

PAGETOP
Copyright © ME/CFS info All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.