筋痛性脳脊髄炎 / 慢性疲労症候群 情報サイト
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筋痛性脳脊髄炎 / 慢性疲労症候群(ME/CFS)の専門医は極めて少なく、新幹線や飛行機で遠方の医療機関を受診せざるをえない患者さんが大勢います。診療できる医療機関が増えることが急務です。患者さんは体調が悪いため、自宅から近い医療機関の通院が望ましいですが、遠方でも症状に合った専門医を受診した方がよい場合があります。

以下に医療機関を掲載します。受診の際は事前に受診方法や最新状況をご確認ください。
「受診前の患者様・ご家族様の準備について」もご確認ください。
・上咽頭擦過療法(EAT)の医療機関をお探しの方はこちらをご確認ください。⇒EAT 慢性上咽頭炎治療 医療機関一覧

ご注意:
・ME/CFSを診療しているすべての医師を網羅できているものではありません。
・医師の異動等により施設名、診療科名が変更されている場合があります。受診の際は最新状況をご確認ください。
・医師が障害者手帳のための診断書を作成するには、障害の種類に対応した15条指定医の指定を受けている事が必要で、状況が医療機関によって異なります。詳しくは各医療機関にお問い合わせください(障害者手帳についてはこちら

参考:
ドクターズガイド 慢性疲労症候群
日本医事新報社 筋痛性脳脊髄炎/ 慢性疲労症候群診療の手引き 編者 倉恒弘彦、松本美富士(2019年10月)
〇都道府県・市区町村のHP

青森県
青森県立中央病院 総合診療科
はやし呼吸器・総合内科クリニック
秋田県
三浦 一樹 先生
外旭川サテライトクリニック 慢性疲労外来
山形県
沼田 健裕 先生
国立米沢病院 慢性疲労外来
薬物療法や、食事療法・認知行動療法・鍼灸マッサージ等の物理療法を組み合わせて、最適な治療法の組み合わせをご提案下さいます。
茨城県
野村 篤史 先生
牛久愛和総合病院 リウマチ・膠原病内科
線維筋痛症、慢性疲労症候群(ME/CFS)の診察を行っています。通院利便性などでの受診希望の方を中心に、診療されています。
埼玉県
天野 恵子 先生
静風荘病院 女性外来
女性外来として慢性疲労症候群、線維筋痛症の診察を行っています。和温療法を取り入れています。先生の専門は循環器です。
千葉県
岡 孝和 先生
国際医療福祉大学 成田病院 心療内科
疲労感を軽減するための生活指導や不眠・疲労感への投薬治療、また身体への負担が少ないヨガ(アイソメトリックヨガ)を取り入れるなど、さまざまな治療方法を行っています。
天野 恵子 先生
松戸市立総合医療センター 女性特別外来
静風荘病院を受診後に、こちらの病院でも再診を受けることができます。
東京都
村上 正人 先生
山王病院 心療内科
班目 健夫 先生
青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所
自律神経免疫療法を行っている先生です。慢性疲労症候群、線維筋痛症の診察を行っています。先生の専門は消化器・肝臓ですが、幅広い分野に携わっています。
平畑 光一 先生
ヒラハタクリニック
山村 隆 先生
佐藤 和貴郎 先生
国立精神・神経医療研究センター(NCNP)多発性硬化症センター
ME/CFSの研究機関です(ME/CFS研究班
新潟県
下村 登規夫 先生
国立病院機構 さいがた医療センター 慢性疲労外来
慢性疲労外来を開設して慢性疲労症候群の診察を行っています。先生の専門は神経内科で、神経難病や頭痛の専門外来も行っています。免疫性神経疾患、末梢神経疾患にも詳しいです。
富山県
三羽 邦久 先生
ミワ内科クリニック
慢性疲労症候群に小心臓(スモールハート)が多いことを世界で初めて見い出し、この病気における起立不耐性の治療、研究に取り組んでいる先生です。国際的合意に基づく診断基準(2011)の委員会メンバーを務めた先生です。先生の専門は循環器です。
静岡県
喜山 克彦 先生
喜山整形ハーブクリニック
愛知県
伴 信太郎 先生
愛知医科大学メディカルセンター 総合診療科
佐藤 元紀 先生
名古屋大学医学部附属病院 総合診療科
岐阜県
石塚 達夫 先生
岐阜市民病院 総合診療 リウマチ・膠原病センター(総合内科)
河村 信利 先生
河村病院 内科・脳神経内科
伴 信太郎 先生
中津川市 地域総合医療センター
三重県
松本 美富士 先生
桑名東医療センター
2011年度には厚生労働省の慢性疲労症候群に関する研究分担者、線維筋痛症の研究班の研究代表者を務めた先生です。先生の専門はリウマチ・膠原病科です。
京都府
松原 英俊 先生
京都回生病院
慢性疲労症候群における胃腸症状、逆流性胃腸炎、睡眠の関係に詳しい先生です。
大阪府
木谷 照夫 先生
堺市立病院機構 市立堺病院 血液内科
慢性疲労症候群の研究における日本の草分け的存在で、1990年に日本で初めて症例報告した先生です。厚生省(当時)の疲労研究班の班長を務めた先生です。先生の専門は血液内科です。
中富 康仁 先生
ナカトミファティーグケアクリニック
大阪市立大学・疲労クリニカルセンターの倉恒先生のもとで、多くの患者さんを診察してきた先生です。また理化学研究所の渡辺恭良先生とともに、慢性疲労症候群の脳内に炎症があることを世界で初めてPETで可視化する研究に成功しています。大阪市立大学・疲労クリニカルセンターと連携しているクリニックです。
倉恒 弘彦 先生
山口 浩二 先生
中富 康仁 先生
大阪市立大学 疲労クリニカルセンター
倉恒先生は厚生労働省や文部科学省の研究班代表を歴任するなど、日本のME/CFSの中心的役割を果たしている先生です。ナカトミファティーグケアクリニックで診断された方のみこちらを受診できるシステムです。

山田 真介 先生
大阪市立大学 膠原病・リウマチ内科
とくにME/CFSと睡眠について確認をすすめている先生です。
小西 康弘 先生
小西統合医療内科
慢性疲労症候群、副腎疲労、起立性調節障害について、自然治癒力を高めるという統合医療的な視点で診察している先生です。遅発性食物アレルギーなどの検査も行っています。
岡山県
大塚 文男 先生
片岡 仁美 先生
岡山大学病院 総合内科・総合診療科
福岡県
吉原 一文 先生
九州大学病院 心療内科
疲労感を軽減するための生活指導や不眠・疲労感への投薬治療、また身体への負担が少ないヨガ(アイソメトリックヨガ)を取り入れるなど、さまざまな治療方法を行っています。
三澤 正 先生
横田 昌樹 先生
石川 まち 先生
博愛会病院 新型コロナ後遺症専門外来
新型コロナ後遺症専門外来でME/CFSの診療も行っています。
鹿児島県
浅川 明弘 先生
網谷 東方 先生
鹿児島大学 心身医療科
漢方薬や認知行動療法、食事療法、ビタミン剤など、さまざまな治療法を統合的に組み合わせながら、心身を全体的に良くしていくという治療方法を行っている先生です。
増田 彰則 先生
増田クリニック

番外編①
国際医療福祉大学 成田病院 リハビリテーション科
筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群に対するTMS(=経頭蓋磁気刺激)治療の臨床研究を行っています。病院のホームページで適応基準や受診方法を確認ください。

番外編②
東京都立神経病院
・東京都立神経病院は神経・筋疾患の詳しい検査ができる病院です。
・ME/CFSの専門医ではありませんが、起立不耐症のつよい方を中心に診療しています。
・抗gAChR抗体検査は「抗gAChR抗体検査について」をご確認ください。

番外編③
ストレスケア病棟

心と身体を休めることができる病院のリストです。体調が悪くてどうにもならない上、周りの理解を得られず、身の置き場にも困っている方など、参考になさってください。
・入院アリ
・保険キク
・投薬加療等ナシもOK
の模様です。詳しくは各病院にお問い合わせください。

都道府県の対応
・青森県
慢性疲労症候群について|青森県庁ウェブサイト
・東京都
筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群について|東京都保健医療局
・静岡県
慢性疲労症候群(筋痛性脳脊髄炎)について
・岐阜県
岐阜県:慢性疲労症候群(筋痛性脳脊髄炎)について
・大阪府
筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)について
・兵庫県
筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)について
・福岡県
CFS(慢性疲労症候群)について
市区町村の対応
・宇都宮市
筋痛性脳脊髄炎・慢性疲労症候群
・川崎市
慢性疲労症候群(筋痛性脳脊髄炎)について
・静岡市
ME/CFS(筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群)とは
・岐阜市
筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群
・神戸市
筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)

(更新日:2023-04-08)

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